TSUTAYAの返却忘れてた! 誰もがあるあるの経験だと思います。 悪気は全くないのについ忘れちゃうなんてこともありますよね。 しかし延滞料金って1本あたり1日300円とすごく高いんですよね。 複数本借りているととんでもない額になることも。 そんなときに
- 延滞料金の上限はあるの?
- 時効が成立するのはいつから?
- 免除になるケースはある?催促の電話が来なかった場合は?
などなど気になるであろう疑問を調べてみました。 ちなみにTSUTAYA TVは延滞料金が発生する心配が無いので延滞するのが怖いという方はこちらを試してみて下さい。詳しい情報は「TSUTAYA TVの口コミ・評判」でチェックして下さい。
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TSUTAYAの延滞料金の上限や時効は?
延滞の上限は商品の定価が目安
返却を例えば数か月以上忘れてたなんてことになったら、その延滞総料金は想像もしたくないですよね・・・。 そんな時に気になるのが延滞料金の上限料金。 こちらは消費者契約法によって定められています。
当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの出典:消費者契約法
延滞料金の上限の目安は、「店側が被った平均的な損害額」つまりDVDの定価などを目安とするということです。 DVDの定価は大体3000~4000円くらいなのでこの辺が上限額となってきますね。 これらの金額を大きく超えていても、払う必要があるのはそのDVDの定価までですのでその点は安心しましょう。
10年延滞した場合はどうなる?延滞の時効は1年だが注意点も
次に気になるのは延滞料金の時効ですが、こちらについては1年が時効です。 しかし、厳密には店側からの催促がない期間が1年以上続いた場合です。 ただ、ほとんどの店舗が数ヶ月〜1年ほどで「回収不能」と判断し延滞金加算を止め、その人をブラックリストに載せて終わります。仮に1数年前のDVDを返却された所でパッケージが青く剥げてるので売り物になりません。
「民法174条5号」には、動産の損料に係る債権は、1年間行使しないときは消滅するという定めがある。1年以上前の延滞料は時効にかかるので、時効消滅していると主張することもできる。
店側も一人の顧客にずっと催促しつづける労力はありませんし、時効が成立している場合がほとんどですので安心していいでしょう。10年延滞した場合でも数十万円の請求がされることはありません。 ただし、お店にブラックリストに載ってしまうのでそこではDVDを借りれなくなると思って下さい。
延滞の連絡・電話がこなかった場合は免除になる?
DVDの返却に延滞が発生してから大体3日を目安に、TSUTAYA側から延滞の連絡をしてくれる店舗がほとんどです。 しかし稀に連絡が全くないケースもあります。
連絡が全く無い場合は店側のミスで延滞していないと処理されている可能性があります。 この場合については店側に話せばあちらのミスということで延滞料金を請求されないことがしばしばあるようです。
しかし、これは法的問題ではなく店側の情状酌量的な要素ですので絶対ではありません。 返していないのは根本的にこちらが悪いので・・・あくまで低姿勢で問い合わせしてみましょう。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 延滞料金の上限は返却対象の商品の定価が目安
- 延滞料金支払いの時効は1年!しかし店側の催促がない期間を指すことに注意。
- 延滞時の店側からの連絡がない場合は支払いを無しにしてくれる場合も。連絡が来なかった旨を店側に伝えて相談してみましょう。
そもそも返却を延滞しなければこのようなことで悩まずに安価なレンタル料だけで借りられます。 自分のためにも、うっかり返却を忘れることのないようにしていきましょう。 ※TSUTAYAの場合、レンタルショップに赴かずに好きな動画が視聴できるサービスがあります。
レンタルの手間が省ける上記サービスの特徴や料金についてぜひ確認してみてください。
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